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コラム

『リゾート大家さん』と『レセブ』その1

リゾート開発事業への参入背景

大阪で運用型不動産を扱う企業として創業し5年が経った頃、当社は新規事業としてリゾート別荘用地の販売に携わっておりました。

今も人気の沖縄、北海道、兵庫県淡路島。各地のリゾート別荘の建設用地を富裕層のお客様に紹介し販売していた事がことの始まりでした。

事業も少しずつ流れが出来てきた頃、沖縄の用地付近のコネクションで瀬底島を紹介されました。紹介される前から気にはなっていた場所ですが、皆様が思うより、沖縄は地元の繋がりが強く、県外の方とは積極的にお付き合いは広めません。そんな中ご縁をいただけたのです。

瀬底島は、沖縄の北部・美ら海水族館の少し手前にあり、周囲約7km程のこの島は原生林やサトウキビ畑などの豊かな自然に包まれ、沖縄本来の魅力に溢れています。

約30年前に本島と橋で結ばれたことによって離島でありながらもアクセスは容易。

県内屈指の透明度で知られるコバルトブルーの海、約800mもつづく真っ白な砂浜のビーチ、そして夕暮れどきは目映いサンセットの眺望が楽しめるなど、リゾート地として最高の環境でした。

しかし、これまで幾度もリゾート開発が計画されては、バブル崩壊やリーマンショックで頓挫するという憂き目にもあっていました。ですから余計に開発行為には敏感です。

 

そんな場所に魅了され、別荘を立てる『レセブ』を提案し、地元の方々と一緒にやっていきましょうと承認いただけたのはそれから一年後のお話です。

その後、廃墟として残っていたリゾート開発跡地は森ビルが買収、またヒルトンとして再開発されることが発表され、脚光を浴びることになる恰好のタイミングになりました。

 

 

『LECEB(レセブ)』のコンセプトと『リゾート大家さん』

ラグジュアリーな装いでありながらも、また帰ってきたくなる、「ただいま」と言っていただけるような温かみのある唯一無二の別荘を創りたい。

工夫を凝らしたデザイン建築を施し、そこに国内外から選び抜いたインテリアを配置、非日常の感じられる空間を演出したい。

そんなコンセプトのもと、瀬底島に「LECEB(レセブ)」が誕生しました。

 

 

このLECEB(レセブ)は弊社が企画・開発し、運営するという単なる宿泊施設ではありません。共同所有別荘として販売し、オーナー様にご所有いただく投資商品なのです。

オーナー様にご購入いただいた『レセブ』を、弊社の子会社が一括で借り上げ、建物管理と宿泊施設としての運営を受託することにより、オーナー様が「別荘を所有すること」「運用して賃料を得ること」「自己利用もできる」という仕組みが実現しています。

 

 

投資用マンションを扱う不動産会社らしく資産運用を謳いながらも、リゾート不動産を所有するステイタスに加え、自己利用もできるというロマンに満ち溢れた企画。

企画に賛同してご参画いただくオーナー様方のおかげで今のLECEB(レセブ)があります。

 

本投稿を含めた複数部の構成で弊社リゾート開発事業部の事業紹介とさせていただく予定にしておりますので、しばらくの間お付き合いいただけますと幸いです。

 

 

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