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コラム

自宅の買い時はいつがベスト?後悔しないための考え方

ご自宅の購入は、人生における大きな決断の一つです。

昨今は不動産価格の変動も激しく、その波は都心部だけのものではなくなりました。

当社にもいつ買うのがいいのか?というタイミングに関するご質問を多くいただきます。

不動産価格を気にして欲しい物件を見送ってしまったり、逆に購入するタイミングを早まってしまったりもあるでしょう。

価格の変動は、株式投資などと同じく情報戦であり、定点的に情報を得続けるしかありません。またその上でも購入後そのタイミングがベストかどうかはわかりません。

ですから今回は、一度価格変動という点からは離れてみましょう。

シンプルにご自宅の買い時を考えるタイミングとその補足をご紹介します。

ライフプランから考える

一番多い転機となるのが、将来の家族設計を考えての購入検討でしょう。

例えば、結婚や出産、子どもの進学といったライフイベントのほか、転職や転勤による働き方の変化は、ご自宅の買い時を検討する要因となります。

そもそもご自宅を『運用する資産』としてではなく、一生住み続ける『消費する資産』と考えるのであれば、収入の不安定さの心配さえなければ欲しい時がベストでしょう。

逆に転職の可能性や家族構成の変化が見込まれる方はよく考える様にしてください。

住宅価格や金利から考える

自宅の購入を検討する際、住宅価格が下がるまで待つべきか。また上がってしまう前に買うべきではないか?というご質問は、上記したとおり非常に多い懸念点である様です。

昨今、ご自宅を『運用する資産』として考える方が増えた結果ではあるのですが、まずご自身としてご自宅に関しての考え方を整理していただきたいとお話しします。

価格や金利は変動しているものです。正解はありませんし、そのタイミングで買ってよかったと答えが出るのは10年後20年後になります。

そう考えると、価格や金利に関してのタイミングは、気に入った物件に住み続けられる幸福度に対して微々たるものかもしれません。

とはいえタイミングも試算としてみれば大切です。

待っていい事は、購入を待つことで頭金を増やせます。

利用するローン額が減額するため金利のリスクを減らせるほか、購入予算が増加することで購入できる物件の選択肢が増えるでしょう。

逆に待って悪い事は、待っている期間、ローンが終わるのが先になります。

60歳で終わるローンが、5年待てば65歳まで終わらないことを考えてください。

将来の住宅価格や金利の動きを正確に予測することは難しいため、値下がりを待つことだけにとらわれず、現在の家計やライフプランを踏まえて判断することが大切です。

贈与を受けるタイミングから考える

親や祖父母から住宅購入資金の贈与を受けるタイミングがある場合は、自宅の買い時を判断する材料の一つとなります。

住宅購入資金の贈与には、一定の要件を満たすことで利用できる非課税制度があります。

一般的に贈与や相続には課税がかけられます。今後の国の方針としてもその考えは強化されていくと思われます。支援を受けられる状況である場合は、制度の要件や期限を確認した上で、良いタイミングと考えていただきたいです。

結局いつ買うのがいいのか

結論としては、まず『運用する資産』なのか『消費する資産』なのかで大きくかわります。

運用する資産と考える方にとっては、

・資金的余裕がある(ローンの支払いも含め)

・該当物件を貸し出した時にキャッシュが減少しない固定金利である

・贈与を受けられるタイミング

消費する資産と考える方にとっては、

・家族にとって必要なタイミング

・支払いが余裕でできる固定金利か、125%まで増加しても余裕がある変動金利の時期

・住みたい家に出会ったタイミング

・贈与を受けられるタイミング

同じ項目もありますが大きな違いは、その優先順位です。

消費する資産として住み続けたい方は、やはり金利に敏感になってください。あとは好きな物件に出会えれば、それがタイミングではないでしょうか。

運用する資産と考えるのであれば、金利のリスクは売却で回避する事も出来ますので、そこまで敏感にならずに、売却できる資産であるか?に敏感になっていただきたいです。

街や地域は10年もすると価値を大きく変動させます。その地域の都市計画にも注意し、自分が欲しいものよりも、将来人気になりそうな物件を優先するべきです。

もちろん運用をするのですから余裕がある事が一番のタイミングと言えるでしょう。

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