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コラム

アジア注目の国は?

こんにちは。

日本の不動産市場は東京オリンピックを控え、首都圏を中心に価格上昇のピークを迎えています。これからは価格の下落に対しての不安がつきまとう状況となってきています。

一方、近畿県内ではインバウンドの増加から、ホテル業界が土地の購入に積極的に参入し数年前から地価が上がり続け、その影響でマンションなど住宅の価格高騰に繋がっています。

これも時代の流れなのでしょうか・・・

投資される方に関わらず、住宅購入を考えていらっしゃる方も経済状況を把握しておくことが大切となりそうです。

 

日本の不動産市場はこんな状況ですが、海外に目を向けるとどうなっているのでしょうか!?

今回は、アジア圏内にあるモンゴルに注目してみました。

 

モンゴルの経済状況

モンゴルと言えば相撲が強いことで有名で、ここ数年の横綱はモンゴル出身力士が殆どですよね。それ以外にモンゴルと言えば遊牧のイメージくらいしか浮かばないのではないでしょうか。

実は、2011年の17.29%のGDPを記録しております。

その後2016年は1.17%まで下がりましたが、2018年は6.2%ほどになると予想されております。

ちなみに2018年の日本は1.14%とほどです。

 

現在のモンゴルの首都ウランバートルは全人口の半分ほどが生活しており、大都市が形成されております。理由は2010年にモンゴルに莫大な鉱物資源が埋蔵されていることが分かり、世界から注目され鉱物資源分野が著しく発展したことによります。

 

その結果、大手銀行であるハーン銀行では1年の定期預金の金利は15%を超えています。

※現地通貨の「トゥグルグ」のみです。米ドルや人民元は3%後半。

 

モンゴル不動産投資

経済成長の影響で不動産価格も5年ほど前に比べ2倍以上に値上がりしています。しかし、それでもまだ先行者利益をとれる可能性を秘めています。

その理由は、労働者人口が毎年2%づつ増えており、単純に住居が足りない状況が続いているため、需要はまだ伸びていくと予測できます。

また、資源国であるモンゴルには金・銅・石炭・原油などの鉱山資源が約135.6兆円相当眠っていると言われています。その結果、設備が整いフル稼働することにより、更なる経済成長が見込めると予測できます。

日本からも大手デベロッパーもほとんど参入していない為、今がチャンスかもしれませんね。

視野を広げよう

今回はモンゴルを取り上げましたが、世界各国で成長する国もあれば、衰退する国もあります。また、今は衰退していても国の方針の変更により経済を持ち直しが見込め、更なる成長をとげる国も多数あります。

視野を広げることで自分自身に新しい世界をもたらしてくれる可能性があるのです。

もちろん、各国により法制度や風土、ルールは違います!

あらゆるデメリットもあることも理解し、取り組まれることをオススメいたします。

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