資産価値が落ちないマンションの見分け方
一般的にマンションは購入してから資産価値は落ちると言われています。
しかし、中には資産価値が落ちない、もしくは上昇するマンションがあります。
実際に資産価値が上昇したマンションの条件をご紹介します。
※購買活動が活発な都心部のタワーマンションは省く
条件① 高品質な管理と良好なコミュニティ
住人同士をつなげる共用施設が充実していることや、管理が隅々までいきとどいていることがポイントとなります。
注目する点★
◎一般的に植栽をみれば管理が良好かどうか
◎いつでも対応してくれる管理人の勤務形態
◎住人同士が接点を持ちやすいイベントや施設が充実しているか
◎HPでマンション内のコミュニティの魅力が発信されているかどうか
条件② 商・住一体型の大規模な街開発
大規模開発ならではの生活利便性が価値を保ちます。
アパレル、フードコート、レストラン、スーパー、その他施設があることにより生活を多彩にサポートしてくれる場所は多少駅が離れていても資産価値が保たれます。
注目する点★
◎マンション周辺の生活利便性は高いかどうか
◎商業施設だけではなく、教育、医療施設なども揃っているか
◎新たな施設が建つ場合、その施設のブランド力があるかどうか
条件③ 交通インフラ向上で街のブランド力がアップ
最寄駅の利便性が向上すれば、資産価値もおのずと上昇します。
新駅開業が予定されているなど、利便性が向上すればそれに伴い、商業施設や公共施設も増えることが予想されます。そうなると住人も増えまさに好循環となります。
注目する点★
◎最寄駅や利用路線の今後の開発計画はないか
◎電車だけでなく、バスは充実しているか
◎区画整理や再開発計画は自治体ホームページなどチェック
条件④ 分譲マンションが少ない街の希少性
分譲マンション自体が少ないエリアで一際目立つマンションは希少価値が高いと言えます。
低層建物の中に存在感のある大規模なタワーマンションなどがあると、景観も良いのが人気の原因と考えられます。
注目する点★
◎従来までマンションが建設されていなかったエリアに登場する物件かどうか
◎300戸超、タワー型など、規模が大きく街の中で目立つマンションかどうか
これからマンション購入を考えていらっしゃる方は、
上記の条件を参考にしながら物件を選んでみてはいかがでしょうか?
将来の住み替えや相続時にも資産価値の高いマンションが手元に残すことに繋がるかもしれません。