「リゾート大家さん」と「レセブ」その2
本章は1月21日に投稿した“「リゾート大家さん」と「レセブ」その1 ”の続きとなります。
前章では、「レセブ誕生までの経緯」をお話しましたが、本章ではレセブ各棟の紹介をさせていただきます。
2018年8月、レセブ1号棟オープン
紡がれたさまざまなストーリーと人々との出会いによって、瀬底島の青い空の下、2018年8月にレセブ1号棟が誕生しました。
目の前はサトウキビ畑、裏側には沖縄の原生林が生い茂っており、やんばるに住むアカショウビンなどの鳥や虫の鳴き声が聴こえてきます。
瀬底島の小高い丘の上から海を見晴らす、開けた眺望が何よりの魅力である1号棟には「ヒルズスイート」と名を付けました。
瀬底ブルーと謳われる目映い青色に加え、さとうきび畑や月桃の葉によって彩られる鮮やかな眺望が広がります。
何度訪れても息を呑む美しさに感動してしまう抜群の眺めがここにあります。
室内には国内外から選び抜かれたインテリアが配置されており、南国リゾートの情緒が漂います。
非日常的な空間に身を置くことは思考を整理することの助けになり、そして新たなアイデアを生み出すことに繋がるでしょう。
屋外のダイニングスペースでは、BBQやしゃぶしゃぶを提供しているほか、イノベーティブ・フレンチの出張シェフの手配に対応しています。
出張シェフは依頼毎にシェフ自らが山や海に食材を調達に出かけ、やんばるの山の幸やジビエ料理、魚介を振る舞ってくれる大変評判のサービスです。
バスソルトなどのアメニティ開発にも精力的に取り組んでおり、お客様に喜んでいただくことに労を惜しまず日々の営業に取り組んでいます。
多数のリピーター様に支えられており、各シーズンに一週間ずつお泊まりいただくお客様もおられるほどの施設に育っています。
2021年4月、シーサイド2棟同時オープン
そして、1号棟「ヒルズスイート」の開業から約2年半の月日を経た2020年4月、同じ瀬底島の海沿いにシーサイド2棟を同時オープンいたしました。
コロナウイルスの影響によって、予定していた竣工時期から数か月ずれ込む形となりましたが、ヒルズスイートにはない海沿いのロケーションを実現しています。
目の前には通称「恋人ビーチ」と呼ばれる天然ビーチがあるため、プライベート感漂う雰囲気の中、遊泳やシュノーケリングが楽しめます。
向かって左手は存在感のある2号棟「シーサイドデラックススイート」、右手にはシャープなデザインが特徴の3号棟「シーサイドスイート」があります。
2号棟「シーサイドデラックススイート」は、レセブシリーズ唯一の2ベッドルームタイプ。
一際目を引く出で立ちに仕上がっており、通りがかりに車を停め撮影している光景を目にすることも珍しくありません。
寝具のご用意は6名様分になりますが、広々とした作りであるため10名様前後でお使いいただく機会も頻繁にございます。
外界からの視線を完全に遮る設計となっており、室内に一歩足を踏み入れるとそこは完全なプライベート空間。
ラウンドプール越しに瀬底島の青々とした海を望む、リビングルームからの眺望に圧倒されます。
目の届くところでお子様をプールで遊ばせる傍ら、大人は室内で思い思いの時間をお過ごしいただけます。
二家族でのご旅行や二世代または三世代でのご旅行、会社の慰安旅行に最適ではないでしょうか?
独立したベッドルーム2室はそれぞれ角度を変え配置し、互いに干渉せずプライバシーを尊重しています。
南の島の原生林をそのまま残したジャングルガーデンでは、南国での ”これぞBBQ” という雰囲気をご満喫ください。
向かって右手に位置する「シーサイドスイート」は、1泊2名様限定、とっておきの大人空間です。
室内は空に向かって立ち上がる高さ5.6mの反り立つコンクリートに挟まれているので、刻々と変化する海の様子を切り取った絵画のように鑑賞していただけます。
浴室には職人の手で掘り出したリバーストーンを用いたバスタブの存在感が光ります。
結婚記念日や誕生日祝いなど、お祝いの際などフラワーバスでロマンチックな夜を過ごされてはいかがでしょうか?
シーサイド2棟のオープンに伴い、瀬底島で全3棟の運営になって早一年、コロナ禍においても多くのお客様にご来訪いただいている状況です。
一方でハブが出現するなど沖縄ならではのマイナートラブルに見舞われることも少なくないため、日々試行錯誤を繰り返しています。
今後もスタッフ一同、歩を合わせながら、そして地域の人々と手を取り合い、ここでしか叶わないご体験を提供してまいります。