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コラム

確度の高い不動産投資って?

いま、将来への資産形成の一方法として、不動産投資が注目を集めています。従来、不動産業界にはアナログな側面が多く残っており、その非効率性がたびたび指摘されてきました。

そんな中、AIを積極的に活用した不動産売買仲介・不動産販売事業を手がける株式会社GA technologiesによる不動産投資サービスが「RENOSY(リノシー)」です。

今回は、いま話題になっているリノシーについて詳しくお伝えしていきます。

 

リノシーとは?

リノシーは物件選定から購入、物件管理までワンストップの資産運用サービスを提供しています。アナログで非効率だった不動産投資を、ITの力で徹底的に効率化し、収益性をUPさせたサービスです。AIやテクノロジーを活用して「確度の高い不動産投資」「毎月8万円の副収入をなにもしないで得られる」と謳っており、Youtubeなどに盛んに動画広告を出しています。

 

リノシーの良い面としては、中古物件に特化することで初期費用を抑えて、不動産投資を始めることが可能です。通常、初期費用として手付金の10~20万円のほかに諸費用が50~60万円程度かかります。しかし金融機関によっては諸費用も借りられるので、最初に資金がなくても不動産投資ができるため、予算に不安のある方でも始めやすいです。

また、希望条件のヒアリングや担当者からの提案などをすべてオンライン上で行います。多忙で時間が無くても店舗に行く必要がないため、物件の選定をはじめ、融資の契約もスマホひとつで完結できる点はメリットといえるでしょう。

 

しかし、もちろん悪い面もあります。先ほどメリットでお伝えしたオンライン上で完結する点ですが、直接担当者と対面して対応してもらうことで信頼関係をつくり、不動産投資に対して少しでも不安を減らすことができます。

ほかには、ローン完済後には年間96万円の家賃収入が得られると謳っていますが、35年後からです。建物の老朽化や家賃の変動リスクについては考慮されていません。経費についても、固定資産税・不動産取得税などの税金がかかるのと、管理費修繕積立金は建物が古くなれば当然修繕しなくてはいけないところが増えるため、途中から上がることもあります。

CMでは反響を得るためにリスクの説明がみられません。もちろん面談時には説明はあると思いますが、結局人間が説明することになり不十分にならないかが問題です。また面談に複数回行くだけで、キャッシュバックがあるキャンペーンが実施されていますが、受け取れる条件が厳しく全員が必ずもらえる訳ではない点もあやしく、企業としての方針に疑問を感じる方は多いのではないでしょうか?

 

まとめ

投資である以上、リノシーにもリスクはあります。

テクノロジーを活用して投資収益の確度を高めたとしても、100%利益が出ることを保証されるわけではありません。不動産投資を初心者が始めるには、不動産投資の知識取得、物件情報の獲得、不動産業者の選定、金融機関への融資相談、といくつかのハードルを乗り越えなければなりません。ただ、不動産投資はしっかり勉強した上で進めれば、比較的安全に大きな資産形成が狙える優秀な投資では有りますので、キャッシュバックなどにつられず、信頼できる方からの購入や、継続運用を行っていただくことを願います。

 

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